2018年6月29日(金)
プログラムの一環で「職業人セミナー」を行いました。
このセミナーは仕事をしている方を講師としてお招きし、仕事や就職するまでの様々な経験などを語って頂きます。
今回の講師はK2グループの株式会社うんめえもん市スタッフ、三浦主暉 (26歳)さんです。
三浦さんが現在に至るまでの道のりを話して下さいました。
三浦さんは宮城県出身。k2との出会いは石巻での出張相談会にご両親と参加したことでした。
三浦さんは社会に出ることに悩んでいたのです。
相談後、ご両親の後押しもあり、k2のプログラムに参加することを決め、横浜で共同生活を送りながら就労訓練を受ける道を選んだ三浦さん。その後、就職しましたが困難にぶつかり、悩んだ末退職。
この時こう思ったそうです。
「就職がゴールなんじゃない。働き続けることが大切なんだ。」
どうしたら働き続けることができるのだろう・・・・
出した答えは「自分を理解してくれる環境で働くこと」
三浦さんにとって自分を理解してくれる環境とはk2だったのです。
三浦さんは現在宮城県の物産品を販売する仕事をしています。
大変なこともあるそうですが、仲間に支えられながら日々頑張っていると語っていました。
ユースワークのメンバーは、共感する所が多かったようで、興味深く聞き入っていました。
三浦さん、貴重なお話ありがとうございました!